白髪も多くなってくる大人世代。
白髪染めをきちんと定期的にすればするほど、傷みもでてきます。最近は、白髪を染めないシルバーヘアも流行る兆しはありますが、なかなか思い切れない人も多いと思います。
白髪にならないに越したことはありませんが、思うようにはいきませんからね、白髪問題は。
筆者はと申しますと、表面の髪を持ち上げると耳の後ろや、うなじ上あたりに何本も白髪があるものの、ありがたい事に表面的にはほとんど見えない状態で、まだ白髪染めはしていません。
ズボラな筆者にこまめな白髪染めなんてできないのではないかと、今から戦々恐々としております。
大人世代のヘアスタイリングは毛先ファースト
今回は白髪そのものではなく、なんだか髪質が変わってきたという視点からお話ししたいと思います。
白髪染めによる傷みだけではなく、白髪染めもヘアカラーもしていなくても、年齢と共に髪質も劣化するようです。なんででしょうね。
例えば
アホ毛?(全体の長さよりかなり短い毛)がやたら立つ。髪の分け目やつむじ、生え際の細い毛たちが立ってしまう
毛先がバサつく
こんなこと、ありませんか?
自分だけかと心配になり、同世代の人を観察してみたら、同じようにファサファサと短い毛が立っていたり、毛先がまとまらなくなった、という声が、まわりの友人からも漏れ聞こえています。
ここからさらに歳を重ねると、毛が細く薄くなる、というお話も先輩からいただきましたが、この話題はまたの機会にとっておくとして。
今日は傷みや劣化による髪のファサつきについて考えてみたいと思います。
素敵に見えるか否か。ポイントの一つが「毛先」。
毛先、指先、足先、かかと。
意外に人からの印象に繋がるのが先端です。
「髪は縛ってしまうから大丈夫」という方もぜひ毛先を意識してみてください。
毛先がまとまっているだけで、ケアされている感、きちんと感、そして女度が上がります。
筆者はもともと直毛なのですが、直毛の中に縮毛とまではいかないものの直毛とはいえない毛を発見することが多くなってきた気がします。そしてこの直毛とはいえない毛が混じることが毛先のばらつきや広がりにつながっていると感じています。
毛先のまとまりは、ヘアワックスで落ち着かせるだけでかなり違います。
もう少し手をかけられるなら、毛先をカーラーかコテでワンカールさせるだけでお手入れ感が断然違います。最後にワックスをなじませるのをお忘れなく。
この一手間、確実に違いが出ます。
分け目のアホ毛はどうしましょう。
これが厄介。
ワックスやオイルで落ち着かせる方法もありますが、ただつけてしまうとピヨピヨ出た毛は落ち着きますが全体にコシがなくなってきている大人世代の髪はぺったりしがち。ぺったりした髪は薄毛の印象を作り、これまた老けの要因になってしまいますよね。
ボリュームが出るように乾かした後に、髪を潰さないようにワックスで他の髪になじませるのが良さそうです。決して上から撫でつけませぬよう。ぺったり髪は薄毛に見えがちです。まとめ髪の場合はこの限りではりませんが。
大人の髪あつかいは難しい。。。
生き生きと歳を重ねてまいりましょう。