シワのないすっとした首をめざす!

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顔の延長線にあって目に入りやすいのに、意識が低くなりがちなパーツが首。
見えているはずなのに、顔にばかり気を取られやすく、はっと気づいたら首にシワができていたということも多いのではないでしょうか。
普段のお手入れは「顔と一緒に首も」というのが一般的になりつつあるのはご存知かと思います。
お手入れは、顔と一緒にぜひ首もあわせてなさってくださいね。特に夏場の日焼け止めと、冬場の保湿はお忘れなく。保湿は、基礎化粧品でなくてもハンドクリームやボディークリームでもいいと思います。

首シワの原因

お手入れはされているのに、首にくっきり筋が入ってしまっている方っていらっしゃいます。筆者も最近は首の筋シワが気になっている一人です。そもそも首のシワの原因を考えてみます。

  1. 加齢: 加齢によって肌の弾力が低下し、コラーゲンやエラスチンの産生が減少します。これによって肌のハリや弾力が失われ、シワができやすくなります。
  2. 紫外線: 長時間の紫外線曝露は肌の老化を促進し、シワの原因となります。紫外線によってコラーゲンやエラスチンが破壊され、肌の弾力が低下します。
  3. 乾燥: 首の皮膚は顔よりも薄く、水分保持能力が低いため乾燥しやすいです。乾燥すると肌がかさつき、シワが目立ちやすくなります。
  4. 姿勢: 長時間同じ姿勢を保つことで、首の皮膚に無理な負担がかかります。特に前かがみの姿勢や首を下向きにすることで、しわやたるみが生じる可能性があります。
  5. 表情筋の使用: 日常の表情や首の動きによって、表情筋が反復的に動いてしわができることがあります。特に首をしゃくり上げる動作や頻繁な首の傾け方が影響を与えることがあります。
  6. 喫煙: 喫煙は肌の老化を早める要因とされています。喫煙によって血液の循環が悪くなり、肌の栄養供給が不足しシワができやすくなります。
  7. 遺伝要因: 遺伝的な要因もシワの形成に影響を与えることがあります。家族にシワができやすい傾向がある場合、それが遺伝的な要因によるものかもしれません。

これらの要因が組み合わさることで、首にシワができる可能性が高まります。

首シワを予防しよう

予防策を積極的に取り入れることで、シワになるのを遅らせることができます。

  1. 姿勢の意識: 良い姿勢を保つことで首のシワを予防できます。デスクワークやスマートフォンの使用時にも背筋を伸ばし、首を正しい位置に保つように心がけましょう。
  2. 枕の選択: 寝る際に適切な高さや形状の枕を選ぶことで、首の位置を安定させることができます。高すぎる枕や低すぎる枕は首に負担をかける恐れがあるため、自分に合った枕を選びましょう。
  3. スマートフォンの使用: スマートフォンやタブレットを使う際に、首を下向きに長時間保持するのは避けましょう。画面を目の高さに合わせるか、頻繁に休憩を挟むことで首への負担を軽減できます。
  4. 適切な保湿: 首の皮膚は乾燥しやすいため、適切な保湿を心がけましょう。保湿クリームやローションを使用して肌を保護し、シワの予防に役立てます。
  5. 日焼け対策: 日焼けは肌の老化を促進させる原因の一つです。外出時は日焼け止めをしっかりと使用し、首を保護するために帽子やUVカットのグッズを活用しましょう。
  6. 首のエクササイズ: 首の筋肉を強化するためのエクササイズを取り入れることで、肌のハリや弾力を保つことができます。軽いストレッチや首の回し方を工夫してみましょう。

皮膚がたるんでくると、もう重力で致し方ない部分もあるのですけれど、できることはいろいろありそうです。

特におすすめは枕の交換

一晩中、自分に合う高さよりも高い枕で寝ると、首の皮膚にシワが入ったまま一晩過ごし、シワを自ら刻み込んでいることになってしまいます。また、枕の交換だけなら、誰にでも取り入れやすい予防法なのでおススメです。

快眠タイムズの加賀さん(上級睡眠健康指導士)の記事が枕の適性な高さについて詳しく書かれているのでご参考にしてください。

【快眠の方程式】理想的な枕の高さ=理想的な寝姿勢
今回ご紹介する「理想の寝姿勢」が分かれば、枕の高さについてのお悩みが解決し、あなたの睡眠がより快適になります。

適性な高さの枕は、首のシワだけではなく、健康にも大切ということですね。
人生の1/3は睡眠です。
寝ている間を上手に活かして

素敵に歳を重ねてまいりましょう。

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